身内が亡くなった時の葬式での嫁としての立場

主人の祖父が亡くなった時の話です。
私達夫婦は、主人の実家から50メートルほど離れたところに住んでおります。舅、姑がまだ元気なこともあり、私がどこまで手伝えば良いのかが分からず困ってしまいました。

 

また葬式等の費用のことなども、どれくらいかかるのか分からず、貯金のない私達には不安でしかありませんでした。

 

姑はとても優しい人で、子供が5歳と2歳でまだ小さいとの理由で、自分たちで葬儀会社の方と話し合い、全て行ってくださいました。

 

私は、できることとして親戚の方々のお世話や、葬儀のために遠くから出てきてくださる、主人の姉達が泊まれるように家の提供をしたくらいでした。

 

費用に関しても、祖父の残したわずかな遺産と、姑達、姑の妹さんによって捻出してくださいました。
分からないことなど、素直に姑に話したことでこれまで以上に絆を深めることができました。

 

嫁、姑の立場ですと、なかなか意思疎通をとることが難しいこともあるかもしれませんが、身内の葬式などでもめたりすると故人のためにならないので、そういったときこそ素直な相手を思いやる気持ちで接することが大事かと思います。