縁を切る覚悟で家族葬を実施

家族葬というとこじんまりとして現代的な質素な葬儀というイメージで増えていると思います。自分も家族葬でいいと思っている人多いと思いますし、いいイメージで考えている人もいると思います。しかし、葬儀は昔ながらのしきたりが色濃く残る行事です。そうそう勝手に家族葬ができるという人は意外に少ないように思います。私の場合は父が亡くなった時に以前から家族葬でいいと言っていましたが、特に父方の親戚類はとにかく昔ながらの葬儀でないととんでもないという感じでした。しかし、あくまでわたしたちは私たちらしい葬儀をしたいので縁を切る覚悟で家族葬を実施しました。まず家族葬で葬儀をすることを伝えた時にも驚かれたと思います。そもそも家族葬なのでいっしょに住んでいたものだけでいいと思っていましたがさすがに父の兄弟や甥、姪までは無視できず葬儀を知らせました。香典は要らない、辞退するといっても持ってきますし、自宅でなく葬儀会館での家族葬にもなぜかあきれていました。父方の親族なので父が亡くなれば今後はそこまで関係性もなくなるのでほんとに縁を切る覚悟で家族葬をやりとおしました。結果、私たちの家族は満足できる葬儀ができたと思います。