先日も家族葬を大阪で終えたばかりですが、私は葬儀をした時に、会食を必ずすることにしています。それはなんといっても、亡くなった人のことをもっと親しい人たちだけで話をしたいと思うからです。食事をしながら話をしていると、とても懐かしい気持ちになります。小さい時に、とても可愛がってもらったことを思い出すのです。そんなことは、葬儀のときはできないのです。葬儀の時は、ほかの人もいるので、その葬儀を滞りなく行うことが大切と思って緊張しているからです。そのまま終了すると、なんとなく寂しい気持ちになります。
そこでいいのは会食をした時です。その会食をする時には、亡くなった人のことを笑顔で話すこともあります。どんなことがあったのか、どうしたのか、故人をそこで懐かしく思い出すのです。お互いに知らないことなどもあり、とても良い話ができます。特に親しい人同士で話すと、その話がつきません。そんな葬儀を楽しい懐かしい時間に変えるのは、会食であると思っています。